2021/01/13
DXレポート2が公開されました
こんにちは。フィックスポイントの冨です。
やや遅いタイミングではございますが、
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年はコロナウイルス対応に追われた一年でしたが、
今年も引き続き「新しい常態」への対応を進める必要があります。
そんな中、昨年の年末に経産省から新しいレポートが公開されました。
『DXレポート2(中間取りまとめ)』
https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201228004/20201228004.html
2018年の最初のDXレポートでは「2025年の崖」とDXの本格展開を提唱されました。
本レポートでは、その後の経過と今後の対策の在り方について記述されています。
そもそも「DX」という言葉自体が、レガシーシステム刷新や単なるデジタル化に曲解されてしまったり、
コロナ禍においては、押印・客先常駐・対面販売など、業務や慣習が変革の阻害要因となり、
先送りしてきた課題が一気に表出したとの現状分析です。
1年強に渡るDXへの取り組み状況を再評価するとともに、
競争力維持のための短期・中長期の取り組みを提言されている
本レポートは、あらためて企業改革・システム改革の議論の補助線になると思います。
「DX」」にご関心のある方は、ぜひご一読ください。