話題の「クラウドネイティブ」とは何か?
こんにちは。フィックスポイントの冨です。
年も明けて2020年になりました。
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。
システム運用の人の中には、世の中が長期休暇の時期には システムメンテナンスのチャンスとばかり、
さて、最近、勉強会やセミナーなどで改めて「
ただ、いろいろな文脈や解釈で使われているようなので、
「クラウドネイティブ」
「CNCF Cloud Native Definition v1.0」という文書を公開しています。
https://github.com/cncf/toc/
この定義では、「回復力」「管理性」「可観測性」「疎結合」「
「クラウドネイティブ」
ある技術を採用すると「クラウドネイティブ」という訳ではなく、
上記の様な運用が出来るような構成設計、自動化などを含めた、
クラウド環境を利用する方法論として理解するのが良さそうです。
アプリケーションの運用に際して、「人がやる」という発想から、
出来る限り何も関与しなくて済むような仕組み作りを考えていく方
考え方を変える必要が出てきます。
オンプレのサーバーをクラウドの仮想サーバーに置き替えたという
「クラウドネイティブ」と呼ぶには苦しくて、
それらをいかに手放し運転が出来るようにするのかが、 これからのシステム運用の課題の一つと言っていいでしょう。