チェック回数を増やしても意味がない
こんにちは。フィックスポイントの冨です。
システム運用のみならず、
ダブルチェックを行ってもトラブルが発生したら「
はたして多重チェックがミスの発見に役立つのでしょうか。
これに対して、
「人間による防護の多重化の有効性」
ものづくり・サービス提供におけるヒューマンエラーの防止
http://www.indsys.chuo-u.ac.
ダブルチェック(多重度2)よりも、
このような傾向は、
複数人で作業を行う際に一人当たりの生産性が低下する現象で、 「社会的手抜き」とも呼ばれますが、
トラブルを減らすためには「エラープルーフ化」が必要という事で 作業システムを構成する人以外の要素、すなわち「作業方法」 を改善するという方針で進めることを提唱されています。
これらは「排除」「代替化」「容易化」などが挙げられています。
詳細は上記の中條先生の資料をご参照ください。
私自身も、このメールの配信設定を良く間違えるんですよね。
設定の指差し確認と、設定画面のスクリーンショットを取るなどで 意識の活性化をはかる工夫をしているわけです。