case study

自動化で品質低下・納期遅れを未然に防ぎ、運用工数43%削減に成功

Yokogawa Electric International Pte Ltd. icon
効果

導入前と比べ、検証作業の生産性が向上。サービス提供の対象製品の範囲を1.5倍に拡大。
急拡大するお客様ニーズへの迅速な対応を実現

削減運用効率向上:平均3週間の運用工程 ⇒ 平均2週間に短縮
品質改善:当初2回/年の重障害 ⇒ ゼロ(2018年実績)

自動化の目的は「品質向上」「運用効率の改善」であったが、この2点を実現した結果運用工数が43%削減できた。
運用工数が削減できたためオペレータは別の業務にあたることができ、業務全体の改善にも役立った。

概要

Yokogawa Electric International様では、WindowsOS上で動作する製品を多数提供している。
同社では工場向けセキュリティサービスの一環として、毎月実施されるWindowsアップデートが与える自社製品への影響を確認し、適用情報の提供を行っている。
Windowsアップデートの適用テストは海外拠点の一つであるインドで実施。
インドのラボにおいて自社製品がインストールされた環境にWindowsアップデートを適用し、自社製品への影響を検証。検証テストは現地オペレータがフローに沿って実施していたが、属人的なテストにはどうしても運用効率や品質の課題がある。
今回のプロジェクトでは、運用効率と品質の課題を是正すべく、オペレータが手作業で行っていたOSパッチ適用後の検証テストを自動化した。

課題

・業務全体の進行の状況の可視化
・工程の監督業務の削減
・ローディング管理の煩雑さ解消
・業務の属人性の低減
・業務の無人化率の上昇
・業務全体の工程の短縮
・手順不履行、作業忘れのポカミス排除

自動化した業務

OS上で動作する自社製品の機能検証。GUI画面から手順書に沿って手動で運用していた検証業務を自動化した。

導入の経緯

Yokogawa Electric International様では、制御システム向けのサービスを数百単位で提供している。セキュリティサービスへの顧客ニーズは年々高まっており、サービスの納期と品質を改善する必要に迫られていた。
中でもWindowsアップデートの適用テストが抱える課題のソリューションとしては、「フローの改善」「人員補充」などとともに「自動化」を視野に入れていた。
検討の結果、「適用テストの自動化」は必須であるとの結論に達し、自動化プロジェクトを開始。
上記の課題をカバーするソリューションを探した結果、Kompiraにたどり着いた。2018年12月よりシステムを本稼働させているが、Kompira選択は間違いなかったとの評価を頂けている。

Yokogawa Electric International Pte Ltd.(シンガポール)様のセキュリティラボ

選択理由

Yokogawa Electric International様のKompira選択理由は以下の通り。
・柔軟性
・拡張性(今後、すべてのタスク群の実行管理を統合する予定)
・スクリプト記述によるタスク実行管理
・APIによる外部コマンドの実行と管理
・日本における採用実績
・豊富なIT管理ソリューションに対するサポート
・初期導入コストが低く、ハードルが低い
運用フローに複雑なステップが多く、一度に自動化するには期間と費用がかかる。そのためステップごとに自動化し、最後には一気通貫した自動化が可能な柔軟性と拡張性はKompiraの大きな選択理由の一つであった。
また本体の初期導入コストが低いこと、日本での採用実績から品質面でも信頼が高かったことが選択理由となった。

社名/Yokogawa Electric International Pte Ltd.
設立/2005年4月
Managing Director/遠藤 順
所在地/5 Bedok South Road, Singapore 469270, SINGAPORE
WEBサイト/ https://www.yokogawa.com/sg/