GW前のセキュリティ注意喚起
先週末からゴールデンウィークに突入です。今年は日程が飛び飛びになっております。
ご予定のある方は、ぜひ楽しんできてください。
本記事は大型連休前の注意喚起の投稿です。
大型連休がサイバー攻撃者にとって絶好の機会となります。
特に企業や組織では、システム管理者やセキュリティ担当者が不在となりやすく、
インシデント発生時の発見や対応が遅れるリスクが高まります。
また、連休明けのメールの確認量が増えることで、偽装チェックの確認漏れによる
感染リスクの高まりが予想されます。
すでに様々な組織から注意喚起の記事が出されておりますが、ご参考までに
IPAの注意喚起のリンクを紹介します。
勤務先や自宅を問わず、マルウェア感染、ランサムウェアによる脅迫などの被害にあう前に、必要な対策をご検討ください。
2025年度 ゴールデンウイークにおける情報セキュリティに関する注意喚起(2025年4月21日)
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/heads-up/alert20250421.html
具体的な内容としては詳細資料の方をご覧頂きたいのですが、連休前には
・対処手順・連絡体制の確認
・バックアップの実施
・アクセス制御の実施
・セキュリティパッチ、バージョンアップの適用
・使用しない機器の電源OFF
そして連休後は
・電源を落としていた機器の、セキュリティプログラムの定義ファイルの更新
・ソフトウェアの脆弱性対策
・不正プログラムの感染の確認、各種ログの確認
・持ち出した機器のウィルスチェック
などが挙げられております。
これらは日常の業務の中でも対策を行われているかと思いますが、
特に休暇中は端末やシステムを止めている場合はご注意ください。