こんにちは。フィックスポイントの冨です。
私は「オードリー」という漫才コンビのファンでして、 ピンクのベストを愛用する春日さんと、最近は番組MCの登場機会が多い若林さんを ご存じの方も多いと思います。
「セカンドの7番」とは、若林さんが自身を野球のポジションに例えた表現です。 悠然と佇み、良くも悪くも目立って可愛がられる春日さんと裏腹に、 漫才のネタやコラム記事を書き、トーク相手の発言を細かく拾っては膨らまして 番組を盛り上げる努力を欠かさない自身の様子を、自虐的に例えたのが「セカンド7番」です。
野球をご存じない方は分かりにくいかもしれないですが、 ピッチャーの後ろにいるセカンドというポジションは、 ショートと並んで守備の名手が守る所であり、 キャッチャーからの返球ミスに備えたバックアップ、 ファーストの後ろにカバーに走るなど、 状況に応じて周りのポジションを細かくフォローする忙しい役割でもあります。
「守備がめちゃくちゃ上手い。守備が上手いと言ってほめる人がいない。 ただエラーをしたらめちゃくちゃ叩かれる」
打順の7番というのも微妙な位置づけで、上位のクリーンナップほど目立たないものの、 局面に応じて犠打・バントで確実に進塁したり、チャンスを作るべく長打を狙うなど、 技巧派的な役割が求められるような順番です。
「7番セカンド」というのは、あまり脚光を浴びる機会は少ないものの、 手堅くオールマイティーな役割が求められるような存在ともいえます。
この地味な役割は、まさに運用業務の人と被って見えるのですよね。
そんな「7番セカンド」な運用エンジニアが、いろいろなケースや苦労話を共有できるイベントとして、 今月13日に「Kompiraミーティング2020」を開催します。
私もKompira Enterpriseのつまづき所を解説するセッションを持つことになりましたので、 Kompiraのジョブフローを書く事になった方は、ぜひご参加ください。