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System operation glossary

死活監視(生死監視)

死活監視とは、コンピューターやその上で動いているソフトウェアの稼働状況を継続的にモニタリングし、正常に稼働しているかどうか、外部から継続的に監視する機能のことです。
死活監視の方法は大きく「アクティブ監視」「パッシブ監視」の2つの方法に分かれます。

「アクティブ監視」では、サーバーやソフトウェアに外部からアクセスし、応答があるかどうかで稼働状況を判断します。有名なのはPING監視で、対象の機器にICMPパケットを定期的に送信して稼働状況を確認。一定期間に応答がなければ異常が発生していると判断します。他にもSNMPと呼ばれるプロトコルを用いた監視も広く採用されています。

「パッシブ監視:では、監視対象の機器から定期的に送出されるパケットを監視し、一定期間に送信がない場合には異常が発生していると判断します。この場合にはエージェントと呼ばれるソフトウェアを利用する場合もあります。