Kompira

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2021/03/12

特別セミナー開催)
アイビーシー様にKompira導入事例をお話頂きます

3月18日(木)、Kompiraの導入企業様であるアイビーシー株式会社様をお迎えして、特別セミナーを開催します。

このセミナーでは、ユーザー企業に選ばれるモダンな運用体制について、二部構成でお届けします。
二部のアイビーシー株式会社様の講演では、Kompiraを活用した監視と運用に最適な自動化の事例についてお話頂きます。
導入企業様の事例が直接聞ける貴重な機会ですので、是非ご参加下さい。

https://www.kompira.jp/seminar/datsujinriki24365_0318/

2021/03/09

Kompiraミーティング2020の
イベントレポートを公開しました。

去る11月13日(金)に開催されたKompiraミーティング2020のイベントレポートを公開しました。
Kompiraの導入事例や設定のつまづきポイントなど、
全11スピーカーによるセッションの記事ログを公開中です。

https://www.kompira.jp/eventreport/kompira-meeting-2020-2/

是非ご覧ください。

2020/12/14

ZDnetにKompiraの自動化事例の紹介記事が掲載されました

Kompiraの自動化事例として、オージス総研様の記事がZDnetに紹介されました。

”オージス総研、「Kompira」でシステム運用を自動化–オペレーターの心的負担も軽減”

https://japan.zdnet.com/article/35163474/

具体的な工数削減のお話とともに、「オペレータの気持ちに余裕が生まれるようになった」という
自動化の副次的な効果についてもお話頂いています。

是非ご覧ください。

 

2020/11/26

Kompiraミーティング2020
好評につき12月4日(金)9:00~24時間限定の再放送決定!

ご好評につき、Kompiraミーティング2020を12月4日(金)9:00より24時間限定にて再放送いたします。
当日見逃してしまった、時間の関係で見たい動画が見れなかったという方は、是非ご参加下さい!
https://www.kompira.jp/kompira-meeting-2020/

イベント概要

【開催日】2020年12月4日(金)9:00~翌9:00
【開催方法】オンライン開催
イベント開催時間中、参加者に対し講演動画をオンデマンド配信します。ご都合の良い場所・時間にご覧になりたいセッションをご自由に視聴頂くことが可能です。
【参加方法】事前申込制
事前にお申込みいただいた方へ視聴方法をご案内させて頂きます。
【参加費】無料

イベント特設ページはこちら

2020/10/15

誰でも簡単に監視システムから上がる不要なアラートを自動フィルターする 「Kompira AlertHub」を提供開始
「出社ゼロ構想第二弾!」人依存のシステム運用をDX化し、 膨れ上がるシステム運用コストを最大70%削減へ

株式会社フィックスポイント(本社:東京都渋谷区、代表取締役 三角正樹、以下、フィックスポイント)は、システム運用業務の自動化を検討・導入する企業を対象に、監視システムから上がる不要なアラートを自動フィルターする「Kompira AlertHub」の提供を10月1日より開始しました。属人的なアラート判断業務を自動化する「Kompira AlertHub」は、「Kompira Sonar」「Kompira Pigeon」に続き、フィックスポイントが掲げる「出社ゼロ構想」の第二弾として重要な役割を持つサービスとなります。

【提供背景】
昨今、システム運用業界では、5G、IoT、AI、ARなど最新テクノロジーの出現や、Withコロナにおけるリモートワーク等での通信量急増により、業務量が著しく増加しております。そのため人依存の運用に限界が生じ、迅速なデジタルへのシフト(=自動化・DX化)を求められているのです。
一方で、自動化・DX化を行うためには開発スキルの持ったエンジニアが必要で、エンジニア不足により自動化を進めることが難しい企業も多く存在します。フィックスポイントは、2013年の創業以来「次の自動化の世界をつくる」をモットーに、システム運用自動化プラットフォーム「Kompira」(※)の開発・提供など、長年にわたって企業の運用業務の自動化に努めてまいりました。だからこそ、自社の知見を活かすことで非エンジニアでも簡単に自動化できる、本サービスを提供するにいたりました。

【サービス概要】
■名称:Kompira AlertHub
■概要:複数の監視システムからの監視アラートを受け、ルールに従った自動フィルタリング、アクション実行を行います。
■対象:システム運用の自動化を検討する/進めている企業
■価格:月額1万円~(※個別相談)

【サービスの特徴】
「Kompira AlertHub」を利用する事で、月に数万件から数百万件のアラートを受けて対応しているオペレーションセンターのTier1の業務が最大70%自動化されます。大量アラート(秒間2000件(弊社実測値))を捌ける、システム単位、ネットワーク単位、データセンター単位でアラートを集約できる事が特徴です。

(フロー例)
① 複数の監視システムからの監視アラートを「Kompira AlertHub」で受信
② 事前に定義されたルールに従って自動でフィルター
③ 対応が必要なものだけ自動でインシデント登録、電話エスカレーションなどのアクションを実行

【導入実績】
既に大手通信会社や官公庁での採用が決まっております。
NTTコミュニケーションズが開発を進める運用基盤「X Managed Platform™(クロスマネージドプラットフォーム)」においては、既にリリース済の「Kompira Sonar」、「Kompira Pigeon」と共に、ServiceNow等と連携して運用プロセスにおけるオペレーション業務の一元集約を実現します。

X Managed Platform™

【「出社ゼロ構想」とは】
フィックスポイントは、今後さらなる運用業務の自動化・オペレーションセンターにおける稼働工数の削減を実現し、常勤稼働者のさらなる低減を支援します。
最終的にはフルリモート、つまり「出社ゼロ」での運用業務が可能となる技術開発・サービス提供を目指します。これ私たちの目指す「オペレーションセンター出社ゼロ構想」です
※出社ゼロ構想は三段階で完結を目指しており、今回の「AlertHub」のリリースは第二弾となります

第一弾:
「オペレーションセンター自動化支援ソリューション」提供開始(4月28日発表)
「Kompira Sonar」「Kompira Pigeon」「Kompira Enterprise」の機能を適用し、オペレーションセンターで必須な「障害対応」「セキュリティ対応業務」「申請による構築、設定変更業務」などの業務自動化を可能にするソリューションを提供開始

第二弾:
「アラート判断業務自動化サービス Kompira AlertHub」リリース(10月15日発表)
エンジニアで行っていた自動化を、誰でも簡単に、クラウド、データセンター、オフィスネットワークからの監視アラート判断業務を自動化するサービスを10月1日より提供開始

第三弾:
セキュアな共同作業を可能にする「セキュアリモートアクセス」提供(21年2月リリース予定)
多要素認証による本人確認、アクセス履歴や操作ログの取得、ユーザー毎の作業記録、画面共有による共同作業などの機能を提供し、リモートアクセスのセキュリティを強化

株式会社フィックスポイント 代表取締役 三角 正樹

 【略歴】
1996年、新卒でCRC総合研究所(現・伊藤忠テクノソリューションズ)にITインフラ構築エンジニアとして入社。2003年に独立し「株式会社フォースクーナ」を設立。数百社のシステム運用の監視等を行う。
そこで、オペレーションセンターやデータセンター、情報システム部門等、システム運用をヒューマンパワーで維持する体制に限界がきていることを痛感し、システム運用自動化プラットフォームの開発をスタート。5年間、試行錯誤を繰り返し、現在の「Kompira」が完成。
2013年に株式会社フィックスポイントを立ち上げ、「次の自動化の世界を作る」をビジョンにシステム運用自動化の啓蒙と、多角的なサポートを行う。

【Kompiraについて】※
Kompiraシリーズは、「運用の仕組みを変える」ための、運用自動化に特化したソリューション・サービスです。「Pigeon」「Sonar」をはじめとする業務ごとの自動化サービスを始め、システム全体の運用自動化を実現する「Enterprise」をシリーズとして提供しています。これらのサービスを単体、または連携させたソリューションで、「運用の仕組みを変える」を実現致します。
「Kompira AlertHub」アラート判断業務自動化
「Kompira Sonar」構成管理自動化サービス
「Kompira Pigeon」エスカレーション電話自動化サービス
「Kompira Enterprise」システム間連携処理基盤

【会社概要】

会社名:株式会社フィックスポイント
設立:2013年4月
代表取締役:三角 正樹
事業内容:運用自動化サービス「Kompiraシリーズ」の提供、業務コンサルサービス、
運用自動化導入サービス、保守サービスの開発・提供
所在地:東京都渋谷区渋谷1-7-1 渋谷S-6ビル5階
Webサイト :https://www.fixpoint.co.jp/

2020/10/14

Kompiraミーティング2020
11月13日(金)オンライン開催決定!

Kompiraミーティング2020を11月13日(金)、オンラインで開催いたします。
4年目の開催となる今回はKompiraシリーズを使った事例はもちろんのこと、
新サービスAlertHub実践検証の本音や開発のコツ、落とし穴など、見所が満載です。

イベント概要

【開催日】2020年11月13日(金)9:00~翌9:00
【開催方法】オンライン開催
イベント開催時間中、参加者に対し講演動画をオンデマンド配信します。ご都合の良い場所・時間にご覧になりたいセッションをご自由に視聴頂くことが可能です。
【参加方法】事前申込制
事前にお申込みいただいた方へ視聴方法をご案内させて頂きます。
【参加費】無料

イベント特設ページはこちら

2020/10/09

NTTコミュニケーションズとフィックスポイントが、
DXを加速させるシステム運用の自動化基盤「X Managed Platform™」を共同開発
2020年11月より実証実験開始

株式会社フィックスポイント(以下 フィックスポイント)とNTTコミュニケーションズ株式会社(以下NTT Com)は、マルチクラウド・ハイブリッドクラウド環境におけるオペレーション品質の向上を実現する次世代運用基盤「X Managed Platform™(クロスマネージドプラットフォーム)」(以下 本プラットフォーム)の共同開発を行っております。
本プラットフォームはシステム運用自動化プラットフォーム「Kompira」(※1)をベースに開発を進めており、2020年11月より実証実験(以下 本実験)を開始し、本実験の結果を踏まえ、2021年1月より本格提供を開始予定です。

【提供背景】

フィックスポイントは、2013年の創業以来「次の自動化の世界をつくる」をモットーに、「Kompira」の開発・提供など、長年にわたって企業の運用業務の自動化に努めてまいりました。マルチクラウド・ハイブリッドクラウド(※2)の導入が進み、企業のシステム環境は今まで以上に複雑化しています。
特に監視・運用においては、システム単位で監視・運用ツールが乱立した結果、システム横断のオペレーションが困難となり、トラブル発生時の対応が長時間化するなどの課題に直面している企業が散見されます。迅速な自動化・DX化が求められる中、この課題を解決するため、フィックスポイントとNTT Comは共同でシステム全体の統合的な運用を実現する本プラットフォームの開発を進めており、本格提供に向けた本実験を開始します。

【サービスの特徴】

本プラットフォームは、オンプレミスのレガシーなシステムからクラウド上の最新システムまで、幅広いITリソースの統合的な監視・運用を実現します。
クラウド上に構築されているため拡張性に優れ、従来はシステム単位にサイロ化されていたオペレーションを一元的に行えるため、継続的な品質改善と同時に、オペレーションを柔軟に効率化・自動化することが可能になります。

<提供イメージ>

<主な特長>

(1) 複雑化するシステム構成を統合管理&継続的な品質改善を実現
マルチクラウドやハイブリッドクラウドなど個々のリソースが複雑に絡み合うシステムにおいてネットワークも含めて全体の構成を把握し、一元的に対応することが可能です。そのため、不具合時の影響範囲や発生原因の特定を素早く実施することができ、トラブル対応の長時間化を防ぐことができます。
また、運用状況を総合的に把握できるため、必要に応じてICT基盤を増強する等、継続的な改善が可能です。

(2) ビジネス展開に合わせた迅速かつ柔軟な拡張が可能
本プラットフォームは環境の拡大や縮小が容易なパブリッククラウド上に構築されています。そのため、お客さまのビジネス展開に応じ迅速かつ柔軟に拡張させることが可能です。

(3)対応を自動化する事で、人為的なオペレーションミスを抑制
故障発生時の通知や原因の一次切り分けなど頻度の高いオペレーション作業を自動化することができます。そのため、手作業に比べ人為的なオペレーションミスを抑制することが可能です。

【今後の展望】
フィックスポイントでは、DXにより爆発的に増えるシステム運用を効率化するために、システム運用自動化プラットフォーム「Kompira」を拡張し、システム運用にお困りの皆様の支援を行ってまいります。

関連リンク

X Managed Platform™
https://www.ntt.com/business/services/management/operations-management/global-management-one/xmpf.html

【フィックスポイントとは】

フィックスポイントは、Automation SaaS「Kompira」を提供する自動化専業の企業です。DX、AI、IoTの進化によりシステムが爆発的に増加していき、負担の大きさから今後システム運用が立ち行かなくなるだろうという課題に対して、コンサルティング、サービス共同開発などのソリューションを提供しております。

(※1)
▼「Kompiraシリーズ」
Kompiraは、「運用の仕組みを変える」ための、運用自動化に特化したソリューション・サービスです。「AlertHub」「Pigeon」「Sonar」をはじめとする業務ごとの自動化サービスを始め、システム全体の運用自動化を実現する「Enterprise」をシリーズとして提供しています。これらのサービスを単体、または連携させたソリューションで、「運用の仕組みを変える」を実現致します。
「Kompira AlertHub」アラート判断業務自動化サービス https://www.kompira.jp/alerthub/
「Kompira Pigeon」エスカレーション電話自動化サービス https://www.kompira.jp/pigeon/
「Kompira Sonar」構成管理自動化サービス https://www.kompira.jp/sonar/
「Kompira Enterprise」システム間連携処理基盤 https://www.kompira.jp/enterprise/

(※2)
▼マルチクラウドとは、インターネットを通じてアクセスし、データを利用するクラウドシステムを、複数組み合わせて利用すること。ハイブリッドクラウドは、他社のクラウドサービスだけでなくオンプレミスなどとも呼ばれる自社で用意するサーバーを合わせて活用し、それぞれのデータに接点をもたせている状態のこと。

【会社概要】
会社名:株式会社フィックスポイント
設立:2013年4月
代表取締役:三角 正樹
事業内容:運用自動化サービス「Kompiraシリーズ」の提供、業務コンサルティングサービス、運用自動化導入サービス、保守サービスの開発・提供
所在地:東京都渋谷区渋谷1-7-1 渋谷S-6ビル5階
Webサイト :https://www.fixpoint.co.jp/

 

2020/09/11

ISMS(ISO27001)を取得しました

株式会社フィックスポイントは、2020年8月7日付で情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得いたしました。
■認証範囲
・運用自動化ソリューションの企画、及び運用自動化システムの設計、開発、保守・運用
・システム運用の自動化に関する、導入支援及びシステム保守サービスの提供
■適用規格
ISO/IEC 27001:2013 (JIS Q 27001:2014)
■登録番号
IS728584
■登録日
2020年8月7日
■認定機関
BSIグループジャパン株式会社

弊社の情報セキュリティ基本方針につきまして『情報セキュリティ方針』ページをご覧ください。
今後も、情報セキュリティ基本方針を全社員が認識し情報セキュリティマネジメントの継続的な運用・改善・向上に努めお客様の信頼をより一層高めることができるよう取り組んでまいります。


ISMS認証番号:IS 728584

2020/09/07

代表の三角による寄稿記事が@ITに掲載されました

当社代表の三角による寄稿記事が@ITに掲載されました。
「コロナ禍でも出社マストなシステム運用現場/NOC、フルリモート化への解決策とは」
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/2009/07/news010.html

是非ご覧下さい。

2020/07/03

国内最大級のシステム運用担当者向けイベント「Ops Summit2020」の開催意義とは? フィックスポイント代表取締役・三角正樹インタビュー

運用現場は崩壊一歩手前。頭を抱える運用担当者にとってヒントとなるイベントを
昨年までは、フィックスポイントが開発・提供するシステム運用自動化プラットフォーム
「Kompira」の活用事例をご紹介する対面イベント「Kompira MTG」を開催していました。毎年250名ほどの方にお越しいただいていたのですが、Kompiraの自動化に限定してしまうと、これ以上の広がりをなかなか見せられないと感じていました。今、システム運用の現場は崩壊直前の状態にあります。悲鳴をあげている現場が多く、何か変えなくてはならない危機感が常にあります。そんなシステム運用に携わる方々に向けて、より幅広く参考になるイベントを開催できたらと思い、イベント名やテーマ、講演内容を大幅に見直して今回の「Ops Summit2020」を開催しました。

国内でまだ例のなかったシステム運用担当者向けの最大級のイベントへ
「Ops Summit 2020」の「Ops」には、そのまま訳すと「オペレーション=運用」の意味です。
「Developers Summit」のように開発担当者向けのイベントはあるのですが、運用担当者向けの大規模イベントは日本ではまだ例がありません。そこでフィックスポイントが手をあげた形になります。実際にアンケート結果でも、多くの方に「これまで運用担当者向けの大規模イベントがなかったので、非常に有意義だった」と回答いただいています。困っているのに助けになる勉強会やイベントが少ない、またはそれらすべてを集約するイベントがない。このような声にお答えする形で、よいタイミングで開催できたと思います。

「DX」のワードが独り歩き。正しく理解することが難しい分野
セッション構成は、「DX」、「システム運用の自動化」、「システム運用改善」の3つの軸にしぼり、それぞれの分野で成功されている企業や組織にお話いただけるよう準備しました。「DX」については、会社として取り組みはじめている企業が多いものの、うまくいっているという企業は実はほとんどありません。私も過去にセミナー講演した際、参加者に手をあげていただいたのですが、9割以上の方が「うまくいっていない」と回答されていました。なので、DXの正確な定義も含め、DXの取り組みをうまくやるためにはどうしたらいいか、代表格となる企業や組織にお話いただきたいと強く思いました。政府の施策をお話いただくために経産省に、さらにDXの取り組みによってレガシーから脱するなど、DX施策で注目を集める日本マイクロソフトやデンソーにお声がけさせていただきました。あとは、運用のDXは「自動化」がキーなので、運用自動化の実例をNTTコミュニケーションズやオージス総研、エス・エム・エス・データテックに、運用改善の進め方については、専門家の方にお話いただきました。

成功の要因は、オンラインと講演ラインナップ
当初400名の集客を目標にしていたのですが、実際には予想を遥かに上回る931名の方にご参加いただきました。今回はじめてのオンラインイベントにしたことで、日本全国よりご参加いただけたのが大きかったかなと思います。また経済産業省や日本マイクロソフト、ライブ配信限定でしたがデンソーなど、聞いてみたい!と思わせる講演テーマと講演者をアサインできた点は大きかったかなと思います。

「人ではなく環境に働きかける」-自ずと変われるような構造づくりを
アンケート結果で印象的だったのは、私が自身の講演でお伝えした「人でなく環境に働きかける」点に多くの方が共感されていたことです。実際に、管理する立場にある方から「運用業務を変えたいけれど、今、運用にあたっている方が頑なに今の業務を変えようとしない」とよく聞きます。しかし、現場にも変えられない理由があるんです。20年同じことをやって守れと言われてきたのに、急に変われと言われても難しいですよね。みんなどうしても「人」のほうに注目してしまうけれど、もっと変われるような環境や構造にするほうが簡単だし、大切です。そこに納得感を持った方が多かったようです。「変わる」ためには、現場と管理職がともに納得感を持つことが重要なんです。どちらか一方が「変わりたい」と願うだけではうまくいきません。今回、イベントには現場クラスから管理職までほぼ均等に参加いただいたので、こういうイベントを介して、双方がこれからの運用に理解をしめし、変わっていくきっかけになれればと強く願います。

来年のキーワードは「セキュリティ」「DX」「政府のシステム運用」
現在、運用現場では、コロナ禍でのリモートワークで、「セキュリティ」がキーワードになっています。当社でも「オペレーションセンター出社ゼロ構想」を掲げ、それに向けて鋭意準備をしているので、来年は「セキュリティ」を一つの軸に、実際に出社ゼロに成功したオペレーションセンターのセキュリティ事情などを講演に入れられたらいいなと思いますね。また引き続きDXもテーマになってくると思うので、そちらもあわせて最新事例をご紹介していけたらと思っています。
さらに、この1-2ヶ月で、政府のシステム運用トラブルが露呈されているので、来年はその裏話や改善方法についてなど政府の方からお話いただけたら面白くなるのではと思いますね。