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Kompiraジョブフローの基礎 [事前準備] 接続先のサーバを登録する

Kompiraの基本的な機能の1つとして、リモートサーバーに対するssh(Windowsの場合はwinrs)で接続し、コマンドを実行するというものがあります。
「運用自動化コラム」の記事ではリモートサーバーへの接続を前提としたものが数多くありますが、そのためには作業の対象となるサーバーやネットワーク機器の接続先情報と接続の認証情報を登録する必要があります。
本記事では、コラム全体のための事前準備として接続情報の登録方法、使用方法を解説します。

 
制御変数を使う方法

Kompiraはリモートサーバーに接続する際にはssh (Windows機の場合にはwinrs)で接続します。
以下に示すのは、接続先のアドレスやID、パスワードをジョブフロー中に直接に記載する方法です。

ジョブフロー中で以下表の変数に文字列を与えると、それらを接続情報と解釈してリモートサーバー上でコマンド実行をします。

__host__ 実行ホスト名/IPアドレス
__user__ ログインユーザー名
__password__ ログインユーザーのパスワード

 

この方法は管理機器の対象やジョブフローが少ない場合やジョブフロー作成時のテスト等で気軽に使用することができますが、管理対象が増えてくるにつれて、認証情報の管理が大変になるという問題があります。
そのため、原則的に次の章でご紹介する「ノード情報」「アカウント情報」という形式で管理することを推奨しています。

 
ノード情報を利用する方法

1. アカウント情報の作成

まず接続先のアカウント情報を登録していきましょう。

次のオブジェクトを作成します。

名前 アカウント1
アカウント情報

アカウント情報

このオブジェクトの編集画面では、「ユーザー名」「パスワード」の指定をします。認証に鍵ファイルが必要な場合には、別途鍵ファイルのパスやパスフレーズを登録してください。

2. ノード情報の作成

次に接続先のサーバー(ノード)情報を作成します。

次のオブジェクトを作成します。

名前 server1
ノード情報

ノード情報

 

ここでは最低限、「IPアドレス」と「アカウント」を指定します。「アカウント」はプルダウンによる選択式になっていますので、先に作成した「アカウント1」を選びます。

3. 接続の確認

2.1, 2.2で設定した接続情報が正しく登録されたか確認してみましょう。

名前 接続確認
ジョブフロー

 

ソースコードは以下のようにしてください。(ここでは、ノード情報「server1」がジョブフローと同じディレクトリにある想定です。)

これで「アカウント1」で指定した「ユーザー名」が表示されれば問題なく接続できています。

この「運用自動化コラム」の記事では、特に指定がない場合には上記の「server1」を使って例示していきます。