Kompira

Menu Menu

Enterprise Technical information

Kompiraジョブフローの基礎 [事前準備] 接続先のサーバを登録する

Kompiraの基本的な機能の1つとして、リモートサーバーに対するssh(Windowsの場合はwinrs)で接続し、コマンドを実行するというものがあります。 「運用自動化コラム」の記事ではリモートサーバーへの接続を前提としたものが数多くありますが、そのためには作業の対象となるサーバーやネットワーク機器の接続先情報と接続の認証情報を登録する必要があります。 本記事では、コラム全体のための事前準備として接続情報の登録方法、使用方法を解説します。
環境情報
本稿は、以下の環境で検証しています。  
項目 バージョン
OS CentOS Linux release 7.8.2003
Kompira ver.1.5.5.post7
 
制御変数を使う方法
Kompiraはリモートサーバーに接続する際にはssh (Windows機の場合にはwinrs)で接続します。 以下に示すのは、接続先のアドレスやID、パスワードをジョブフロー中に直接に記載する方法です。 ジョブフロー中で以下表の変数に文字列を与えると、それらを接続情報と解釈してリモートサーバー上でコマンド実行をします。  
__host__ 実行ホスト名/IPアドレス
__user__ ログインユーザー名
__password__ ログインユーザーのパスワード
 
[ __host__ = '11.22.33.44',
  __user__ = 'testuser',
  __password__ = 'secret'] ->
["whoami"] ->
print($RESULT)
  この方法は管理機器の対象やジョブフローが少ない場合やジョブフロー作成時のテスト等で気軽に使用することができますが、管理対象が増えてくるにつれて、認証情報の管理が大変になるという問題があります。 そのため、原則的に次の章でご紹介する「ノード情報」「アカウント情報」という形式で管理することを推奨しています。  
ノード情報を利用する方法
1. アカウント情報の作成
まず接続先のアカウント情報を登録していきましょう。 次のオブジェクトを作成します。  
名前 アカウント1
アカウント情報
  アカウント情報   このオブジェクトの編集画面では、「ユーザー名」「パスワード」の指定をします。認証に鍵ファイルが必要な場合には、別途鍵ファイルのパスやパスフレーズを登録してください。
2. ノード情報の作成
次に接続先のサーバー(ノード)情報を作成します。 次のオブジェクトを作成します。  
名前 server1
ノード情報
  ノード情報   ここでは最低限、「IPアドレス」と「アカウント」を指定します。「アカウント」はプルダウンによる選択式になっていますので、先に作成した「アカウント1」を選びます。
3. 接続の確認
2.1, 2.2で設定した接続情報が正しく登録されたか確認してみましょう。  
名前 接続確認
ジョブフロー
  ソースコードは以下のようにしてください。(ここでは、ノード情報「server1」がジョブフローと同じディレクトリにある想定です。)  
[ __node__ = ./server1 ] ->
["whoami"] ->
print($RESULT)
  これで「アカウント1」で指定した「ユーザー名」が表示されれば問題なく接続できています。 この「運用自動化コラム」の記事では、特に指定がない場合には上記の「server1」を使って例示していきます。

スタートガイド

Kompiraジョブフローの基礎

ジョブフローの簡単な例

Kompiraの機能

外部との連携