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Kompiraの機能 Kompira上のデータをバックアップする(その2)

Kompira上のデータをバックアップする(その1)では、Kompira上のデータをブラウザ上で操作することでバックアップする方法をご紹介しました。
今回は、同様の操作をコマンドラインから行ってみましょう。

 
manage.py

Kompiraサーバー上で利用できるユーティリティーコマンドは /opt/kompira/bin に格納されており、manage.py もその中の1つです。
利用方法は –help オプションをつけて実行すると表示されます。

また、各subcommandの使い方についても、同様に manage.py help “subcommand”で表示されます。例えば、サブコマンド”import_data”のヘルプは以下のように表示されます。

 
バックアップの取得

ここでは次の図のように、/root/jobflows ディレクトリの中に3つのジョブフローが格納されている状態を想定します。
サンプルジョブフロー

次のように/root/jobflows以下のバックアップを取得するにはexport_dataサブコマンドを利用し、ファイル”backup-jobflows”に格納します。

このコマンドを実行すると”backup-jobflows”という名前のJSON形式のデータファイルがカレントパスに作成されます。

これを使ってリストアするには、import_dataサブコマンドを利用します。(取得したパスと同じに展開されます)

これで /root/jobflows のリストアが完了しました。
(注意:上記の例でのパスは、Kompiraサーバー上のLinuxファイルシステム上のパスではなく、Kompira上のディレクトリオブジェクトを指しています。Linuxファイルシステム上のパスとKompira画面で見られるオブジェクトのパスは対応していません。)

 
相対パスでのバックアップの取得

Kompiraのエクスポート・インポート機能では、操作しているディレクトリからの相対パスでJSON形式のバックアップデータが作成されます。例えば、/root内で ./jobflows のバックアップを取得したら、展開するときはカレントパスの直下に./jobflowsを作成します。例えば作業ディレクトリを /root/restoreにした場合には、/root/restore/jobflowを作成することを意味します。

manage.pyを利用して、これと同じようなバックアップファイルを作ります。

上記のように–directoryオプションを使うとパスが指定され、カレントディレクトリからの直下に ./jobflows ディレクトリがあると想定されます。

このバックアップファイルを利用して、 /root/restore ディレクトリにリストアして展開してみます。

この場合には次のように /root/restore以下に ./jobflows として展開されます。

サンプルジョブフロー

このようにして、コマンドラインのユーティリティー manage.py を利用してオブジェクトのバックアップファイルを取得することができます。